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    2011年のワールドカップから見えたこと(3) -ブロックシステムについて-

     2012-02-05
    まずはこちらの動画をご覧ください。

    ブラジルのブロックシステムです。セッターのジャンプフローターサーブの時に、Aパスが返ったらリードブロックではなく、コミットブロックを選択していることが分かります。(8番の選手)
    その結果として相手のライト側からの攻撃に対してノーブロックになっています。


    アルゼンチンのMBによるジャンプフローターからのブロックです。
    アルゼンチンは浜松ラウンドあたりから、MBのジャンプフローターサーブの時にAパスが返った時に、コミットでブロックを行なっています。
    こちらはバンチ・シフトから9番の選手がコミットでサイドにブロックに行っていることが分かります。

    リード・ブロックに対応するためのファースト・テンポですが、そのファースト・テンポのシンクロ攻撃を繰り出す可能性が高い局面で、各国は組織的なコミット・ブロックで対応しようとしています。(方法は様々です)

    2008年の北京オリンピックでは、アメリカはブラジルの「セッターのセットアップ位置によってバンチ・リードとスプレッド・リードを使い分け」ていました。
    2011年のワールドカップでは「相手の攻撃がファースト・テンポのシンクロ攻撃の可能性が高い局面で、組織的にコミット・ブロックを行う」ブロック・システムを取り入れるチームが出てきています。

    次回はアルゼンチン代表のブロック・システムをさらに深く見ていきます。
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    「スイング・ブロック」とは?

     2012-02-19
    まずはこちらの動画をご覧下さい。


    ブラジルのWSとMBのブロックに注目してください。
    ブロックアプローチでスパイクのようにジャンプスイングをするブロックを行なっています。
    これを「スイング・ブロック」と呼びます。


    次にこちらの動画をご覧下さい。

    MBは「手は身体とネットの間に保つ」ように意識していることが分かります。
    日本の指導では、ブロックをこのように行うことが推奨されているはずです。
    (しかし、その横でブロックをしているWSの石島選手はしっかりとスイング・ブロックをしていることが分かります。)


    では「スイング・ブロック」を行うメリットはどこにあるのでしょうか。
    「ブロックの高さ」と「ブロック可能時間」を増大できることがあります。
    一般的にスパイク・ジャンプとブロック・ジャンプを比較した時に、同じ選手でもブロック・ジャンプが低いことが示されています。理論上では、スイング・ブロックを行うことで、スパイク・ジャンプとジャンプ力でブロックを行うことができます。
    (デメリットとしては、習得に時間がかかることが挙げられます)
    では、この「個人技術」がどのように現在のバレーボールで生かされているのでしょうか。

    まず、1つ目の動画にあったように「相手のハイセットに対してスイング・ブロックを使用する」ことが挙げられます。ハイセットでは、セットアップされてからボールをヒットするまでに時間的な余裕があるため、スイング・ブロックを用いることで「高さのあるブロック」をしていることが分かります。

    では、チーム戦術として「スイング・ブロック」はどのように活用されているのでしょうか。次回はアルゼンチンのブロック・システムを中心に見ていきます。


    <追記>

    日本の底辺カテゴリで指導されているブロックはこんな感じ。
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